令和4年度 北海道 午後 問22
薬事関係法規・制度
販売従事登録に関する問題
登録販売者の販売従事登録に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者は、登録販売者として登録することはできない。
b 二以上の都道府県において登録販売者として一般用医薬品の販売に従事しようとする者は、それぞれの都道府県知事の登録を受けなければならない。
c 登録販売者は、転居により住所を変更したときは、30日以内に、その旨を登録地の都道府県知事に届け出なければならない。
d 登録販売者が死亡したときは、戸籍法による死亡の届出義務者は、30日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1誤 誤 正 誤
- 2正 誤 正 正
- 3正 誤 誤 正
- 4誤 正 正 誤
- 5正 正 誤 誤
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✓ これが正解3正 誤 誤 正
解説
aとdが正、登録は一の都道府県のみ、住所変更の届出は要らない
登録販売者の販売従事登録は、手引き第4章の登録販売者の項と、医薬品医療機器等法施行規則の販売従事登録の規定で判断します。
aは正しい記述です。麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者であることは、販売従事登録を受けられない事由として定められています。bは誤りです。二以上の都道府県で一般用医薬品の販売に従事しようとする者でも、登録を受けられるのはいずれか一の都道府県知事の登録だけです。それぞれの都道府県で受けるのではありません。cも誤りです。登録販売者名簿に登録される事項は、登録番号と登録年月日、本籍地都道府県名、氏名、生年月日と性別、試験に合格した年月と試験施行地都道府県名などで、住所は含まれていません。登録事項に変更があれば30日以内に届け出ますが、住所の変更はその対象になりません。dは正しい記述です。登録販売者が死亡したときは、戸籍法による死亡の届出義務者が、30日以内に登録の消除を申請しなければなりません。
したがって、a正・b誤・c誤・d正の組み合わせが正解です。名簿に載るのは本籍地都道府県名で、住所ではない、と覚えておくと届出の問で迷いません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1誤 誤 正 誤:aとdを誤、cを正としています。中毒者は登録を受けられない事由に当たり、死亡時の消除申請も定められた手続です。住所は名簿の登録事項ではないので、cは誤りです。
- 2正 誤 正 正:cを正としていますが、住所は名簿に登録される事項に含まれません。本籍地都道府県名などが変わったときに届け出るもので、転居の届出は求められていません。
- 4誤 正 正 誤:aとdを誤、bとcを正としていて判定が逆です。販売従事登録は一つの都道府県知事からしか受けられず、住所も登録事項ではありません。
- 5正 正 誤 誤:bを正、dを誤としています。登録はいずれか一の都道府県知事から受けるもので、死亡時には届出義務者が30日以内に消除を申請します。
出典:令和4年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問22(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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