令和5年度 北海道 午後 問49
医薬品の適正使用・安全対策
使用期限に関する問題
次の記述は、一般用医薬品の製品表示に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 医薬品によっては添付文書の形ではなく、「用法、用量その他使用及び取扱い上必要な注意」の記載を外箱に行っている場合がある。
b 1回服用量中0.01mLを超えるアルコールを含有する内服液剤(滋養強壮を目的とするもの)については、アルコールを含有する旨及びその分量を記載しなければならない。
c 購入者によっては、購入後すぐに開封せずにそのまま保管する場合や持ち歩く場合があるため、添付文書を見なくても適切な保管がなされるよう、その容器や包装にも保管に関する注意事項が記載されている。
d 使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後1年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品において、法的な表示義務はない。
- 1(a、b)
- 2(a、c)
- 3(b、c)
- 4(b、d)
- 5(c、d)
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✓ これが正解2(a、c)
解説
aとcが正しい。アルコールは0.1mL超、使用期限は製造後3年超で義務なし
一般用医薬品の製品表示(手引きの医薬品の適正使用・安全対策の章)で判断します。
aは正しい記述です。医薬品によっては、添付文書の形ではなく、用法、用量その他使用及び取扱い上必要な注意の記載を外箱などに行っている場合があります。bは誤りです。滋養強壮を目的とする内服液剤で、1回服用量中0.1mLを超えるアルコールを含有するものについては、アルコールを含有する旨及びその分量が記載されています。0.01mLではありません。cは正しく、購入後すぐに開封せずに保管したり持ち歩いたりする場合があるため、添付文書を見なくても適切な保管がなされるよう、容器や包装にも保管に関する注意事項が記載されています。dは誤りです。使用期限の表示について法的な表示義務がないのは、適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品です。1年ではありません。
したがって、aとcを選ぶ組み合わせが正解です。アルコールは0.1mL、使用期限は3年、と数字を正確に覚えておきましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1(a、b):b を選んでいる点で外れます。お酒の成分を何ミリリットル含めば表示が必要かという境目の数字を、実際より一桁小さく書いているからです。
- 3(b、c):b を含めていますが、アルコールの含有とその量を表示する基準は、1回服用量中0.1mLを超える場合です。0.01mLとするbは誤りです。
- 4(b、d):b・d はどちらも数値が違います。アルコールの表示は1回量中0.1mLを超える場合で、使用期限の表示義務がないのは製造後3年を超えて安定な医薬品です。
- 5(c、d):d を選んでいる点で外れます。期限を書かなくてよいのは長く品質が保たれると確かめられた場合で、その年数を短く書いています。cは正しいです。
出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問49(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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