令和4年度 北海道 午後 問48
医薬品の適正使用・安全対策
製品表示に関する問題
次の記述は、一般用医薬品の製品表示に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 医薬品によっては添付文書の形でなく、「用法、用量その他使用及び取扱い上必要な注意」等の記載を、外箱等に行っている場合がある。
b 外箱に「専門家への相談勧奨に関する事項」が記載されることはない。
c 使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品においても法的な表示義務がある。
d エアゾール製品には、高圧ガス保安法に基づく注意事項として「高温に注意」と記載されているものがある。
- 1(a、b)
- 2(a、d)
- 3(b、c)
- 4(c、d)
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✓ これが正解2(a、d)
解説
aとdが正しい。相談勧奨は外箱にも書かれ、3年超安定なら期限表示義務なし
一般用医薬品の製品表示は、手引き第5章の製品表示の読み方の項で判断します。外箱に何が記載されるかと、使用期限の表示義務の有無がポイントです。
aは正しい記述です。医薬品によっては、添付文書の形ではなく、用法、用量その他使用及び取扱い上必要な注意などの記載を外箱等に行っている場合があります。bは誤りです。購入者が添付文書を見なくても適切に使えるよう、外箱等には、副作用や事故を避けるための注意や、添付文書の必読に関する事項と並んで、専門家への相談勧奨に関する事項も記載されています。cも誤りです。使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品には、法的な表示義務はありません。dは正しい記述で、エアゾール製品には、高圧ガス保安法に基づく注意事項として高温に注意などの記載がされているものがあります。
したがって、aとdを選ぶ組み合わせが正解です。医薬品の表示には医薬品医療機器等法以外の法律(高圧ガス保安法など)に基づくものもある、と覚えておくと製品表示の問で役立ちます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1(a、b):aは正しいものの、bは誤りです。外箱には、購入者が専門家に相談するよう促す事項も書かれています。記載されることはないとは言えません。
- 3(b、c):bとcはどちらも誤りです。相談勧奨の事項は外箱にも書かれ、製造後3年を超えて品質が安定していると確認された医薬品には使用期限の表示義務がありません。
- 4(c、d):dは正しいものの、cは誤りです。製造後3年を超えて性状と品質が安定であると確認されている医薬品は、使用期限を表示する法的な義務の対象外です。
出典:令和4年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問48(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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