令和6年度 北海道 午前 問14
医薬品に共通する特性と基本的な知識
適切な医薬品選択と受診勧奨の問題
登録販売者が一般用医薬品の購入者等から確認しておきたい事項に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 何のためにその医薬品を購入しようとしているか(購入者等のニーズ、購入の動機)。
b その医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けていないか。
c その医薬品を使用する人が過去にアレルギーや医薬品による副作用等の経験があるか。
d 症状等がある場合、それはいつ頃からか、その原因や患部等の特定はなされているか。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1正 正 正 誤
- 2正 正 誤 正
- 3正 誤 正 正
- 4誤 正 正 正
- 5正 正 正 正
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✓ これが正解5正 正 正 正
解説
a〜dはすべて販売時に購入者から確認しておきたい事項。
手引きの第1章、適切な医薬品選択と受診勧奨のうち、一般用医薬品の販売時に購入者等から確認しておきたい事項の知識で判断します。登録販売者は、購入者等の状況を把握したうえで、適切な医薬品の選択や受診の勧めにつなげることが求められます。
aは正しい記述です。何のためにその医薬品を購入しようとしているか(購入者等のニーズ、購入の動機)は確認しておきたい事項です。bも正しい記述です。その医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けていないかを確かめることで、併用の可否や受診中の疾患への影響を判断できます。cも正しい記述です。過去にアレルギーや医薬品による副作用等の経験があるかは、同じ成分や似た成分を避けるために重要です。dも正しい記述です。症状がある場合に、それはいつ頃からか、その原因や患部等の特定はなされているかを確かめることは、一般用医薬品で対処できる範囲かどうかの判断につながります。
したがって、すべて正とする組み合わせが正解です。誰が使うか、何のためか、いま治療中か、過去の副作用はあるか、症状はいつからか、の順に聞き取りの項目を思い浮かべると覚えやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1正 正 正 誤:dを誤りとしている点が違います。症状がいつ頃からか、原因や患部の特定ができているかは、一般用医薬品で対処できる範囲かどうかを見極めるために確かめたい事項です。
- 2正 正 誤 正:cの判定が食い違います。以前に薬で発疹などのアレルギーや副作用が出たことがあるかを聞いておくと、同じ成分を避ける判断ができるため、cも確かめたい事項です。
- 3正 誤 正 正:bを誤りとしている点が違います。使用する人が医療機関で治療を受けていないかは、受診中の疾患への影響や併用の可否を判断するため、確認しておきたい事項に含まれます。
- 4誤 正 正 正:aを誤りとしている点が違います。何のためにその医薬品を購入しようとしているか、という購入者等のニーズや購入の動機は、適切な選択の出発点として確認しておきたい事項です。
出典:令和6年度 北海道登録販売者試験 午前(北海道)問14(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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