令和7年度 北海道 午後 問50
医薬品の適正使用・安全対策
セルフメディケーションの問題
医薬品の適正使用情報の活用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 健康に対する一般の生活者の意識・関心の高まりに伴って、医薬品の有効性や安全性等に関する情報に対するニーズが多様化・高度化する傾向にある。
b 情報通信技術の発展・普及に伴って、一般の生活者が、医薬品の有効性、安全性等に関して相当程度専門的な情報にも容易にアクセスできる状況となっている。
c 一般の生活者が接する医薬品の有効性や安全性等に関する情報は、断片的かつ必ずしも正確でない情報として伝わっている場合も多い。
d 医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等に対して科学的な根拠に基づいた正確なアドバイスを与え、セルフメディケーションを適切に支援することが期待されている。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1正 正 正 正
- 2誤 正 正 正
- 3正 誤 正 正
- 4正 正 誤 正
- 5正 正 正 誤
答えと解説を見る
✓ これが正解1正 正 正 正
解説
適正使用情報の活用についてのa〜dの4つは、どれも正しい記述です。
医薬品の適正使用情報をどう活用するかは、手引きの第5章(医薬品の適正使用・安全対策)の冒頭で扱われます。一般の生活者を取り巻く情報の状況と、医薬品の販売等に従事する専門家に期待される役割を押さえて判断します。
aは正しく、健康に対する一般の生活者の意識・関心の高まりに伴って、医薬品の有効性や安全性等に関する情報へのニーズが多様化・高度化する傾向にあります。bも正しく、情報通信技術の発展・普及に伴って、一般の生活者が、医薬品の有効性、安全性等に関して相当程度専門的な情報にも容易にアクセスできる状況となっています。cも正しく、その一方で、一般の生活者が接する医薬品の有効性や安全性等に関する情報は、断片的かつ必ずしも正確でない情報として伝わっている場合も多いとされています。dも正しく、医薬品の販売等に従事する専門家には、購入者等に対して科学的な根拠に基づいた正確なアドバイスを与え、セルフメディケーションを適切に支援することが期待されています。
したがって、すべて正とする組み合わせが正解です。情報は手に入りやすくなったが正確とは限らない、だから専門家の支援が要る、という流れで4つの記述をつなげて覚えましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 2誤 正 正 正:a を誤りとしていますが、健康への関心の高まりとともに、医薬品の情報へのニーズが多様化・高度化していることは手引きに書かれた内容で、正しい記述です。
- 3正 誤 正 正:b を誤りとしていますが、情報通信技術の普及で、一般の生活者が専門的な医薬品の情報にも容易に触れられるようになっているのは正しい内容です。
- 4正 正 誤 正:c を誤りとしていますが、生活者に届く情報には断片的で正確でないものも多いという指摘は手引きにあり、だからこそ専門家の関わりが求められています。
- 5正 正 正 誤:d を誤りとしていますが、専門家が科学的な根拠に基づく正確な助言でセルフメディケーションを支えることは、手引きが期待する役割そのものです。
出典:令和7年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問50(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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