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令和7年度 北海道 午後 問57

医薬品の適正使用・安全対策

ケイ酸アルミニウムに関する問題

次の表は、ある健胃薬に含まれている成分の一覧である。

1.3g中
ケイヒ92mgウイキョウ24mg
ニクズク20mgチョウジ12mg
チンピ22mgゲンチアナ15mg
ニガキ末15mg炭酸水素ナトリウム625mg
沈降炭酸カルシウム133mg炭酸マグネシウム26mg
合成ケイ酸アルミニウム273.4mgビオヂアスターゼ40mg

次のうち、この健胃薬を服用するにあたっての登録販売者の説明として、正しいものの組み合わせはどれか。

a チンピが含まれているため、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。

b チンピが含まれているため、妊婦又は妊娠していると思われる人は服用しないでください。

c ケイ酸アルミニウムが含まれているため、長期連用しないでください。

d ケイ酸アルミニウムが含まれているため、透析治療を受けている人は服用しないでください。

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✓ これが正解4(c、d)

解説

ケイ酸アルミニウムの長期連用(c)と透析(d)の説明が正です。

配合成分から使用上の注意を考える問で、手引きの第3章の成分の知識と、第5章の使用上の注意を組み合わせて判断します。表の成分のうち、注意事項が記載される成分はどれかを見極めます。

この健胃薬には、ケイヒ、ウイキョウ、チョウジ、チンピなどの芳香性健胃生薬、ゲンチアナやニガキ末などの苦味健胃生薬、炭酸水素ナトリウムや沈降炭酸カルシウム、合成ケイ酸アルミニウムなどの制酸成分、消化酵素のビオヂアスターゼが含まれています。

aとbは誤りです。チンピはウンシュウミカンの成熟した果皮を基原とする芳香性健胃生薬で、乗物又は機械類の運転操作をしないことや、妊婦が服用しないことの注意が記載される成分ではありません。cとdは正しい説明です。合成ケイ酸アルミニウムのようなアルミニウムを含む成分は、長期連用によりアルミニウム脳症やアルミニウム骨症を生じるおそれがあるため、長期連用しないこととされています。また、透析療法を受けている人では体内にアルミニウムがたまりやすいため、服用しないこととされています。

したがって、cとdを選ぶ組み合わせが正解です。表の中でアルミニウムという字を見つけたら、長期連用と透析の注意を思い出す、という読み方を身につけましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和7年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問57(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。

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