令和8年度 北海道 午後 問45
医薬品の適正使用・安全対策
添加物に関する問題
添付文書の読み方に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 効能又は効果には、一般の生活者が自ら判断できる症状、用途等が示されている。
b 小児における使用に関して認められていない年齢区分がある場合は、当該年齢区分に当たる小児に使用させない旨が記載される。
c 医薬品の添加物に対するアレルギーの既往歴がある人では使用を避ける必要があるため、添加物として配合されている成分も記載されている。
d 病気の予防・症状の改善につながる事項については、症状の予防・改善につながるため必ず記載されている。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1正 正 正 正
- 2誤 正 正 正
- 3正 誤 正 正
- 4正 正 誤 正
- 5正 正 正 誤
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✓ これが正解5正 正 正 誤
解説
a・b・cが正、dは養生訓にあたる事項は必須記載でなく誤り
手引き第5章の添付文書の各項目(効能又は効果、用法及び用量、成分及び分量、病気の予防・症状の改善につながる事項)の範囲で判断します。
aは正しい記述です。一般用医薬品の効能又は効果には、一般の生活者が自ら判断できる症状や用途などが示されています。bも正しく、用法及び用量では、小児における使用に関して認められていない年齢区分がある場合、その年齢区分にあたる小児に使用させない旨が記載されます。cも正しく、成分及び分量には有効成分だけでなく、添加物として配合されている成分も掲げられています。添加物に対するアレルギーの既往歴がある人などでは使用を避ける必要があるためです。dは誤りです。病気の予防・症状の改善につながる事項(いわゆる養生訓)は、その医薬品の適用となる症状などに関連して、医薬品の使用のみに頼ることなく、日常生活上どのようなことに心がけるべきかなどを記載したものですが、必須記載ではありません。必ず記載されているとする点が違います。
したがって、a正・b正・c正・d誤の組み合わせが正解です。養生訓は書かれていることもある任意の項目、と押さえておきましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1正 正 正 正:dを正としていますが、養生訓にあたる事項は必須の記載ではないので、必ず記載されるとするのは誤りです。
- 2誤 正 正 正:aを誤としていますが、効能又は効果は生活者が自分で判断できる症状や用途で示されるので、正しい記述です。dを正としていますが、養生訓にあたる事項は必須の記載ではないので、必ず記載されるとするのは誤りです。
- 3正 誤 正 正:bを誤としていますが、認められない年齢区分があれば、その小児に使わせない旨が記載されるので、正しい記述です。dを正としていますが、養生訓にあたる事項は必須の記載ではないので、必ず記載されるとするのは誤りです。
- 4正 正 誤 正:cを誤としていますが、添加物にアレルギーのある人のため添加物の成分も記載されるので、正しい記述です。dを正としていますが、養生訓にあたる事項は必須の記載ではないので、必ず記載されるとするのは誤りです。
出典:令和8年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問45(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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