平成27年度 秋期 午前 問25
マルチメディア
符号化に関する問題
ディジタルハイビジョン対応のビデオカメラやワンセグの映像圧縮符号化方式として採用されているものはどれか。
- アAC-3
- イG.729
- ウH.264/AVC
- エMPEG-1
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✓ これが正解ウH.264/AVC
解説
ハイビジョンとワンセグに使う映像の符号化方式です。
設問は、ディジタルハイビジョン対応のビデオカメラやワンセグで採用されている映像圧縮符号化方式を選ばせています。四つの略称を並べて考える前に、二段階で絞ると確実です。第一段は、その方式が扱うのが音なのか映像なのかという区別です。設問は映像の符号化方式を求めているので、音声を対象とする方式はこの土俵に乗りません。第二段は、残った映像の方式を世代で分ける区別です。ハイビジョンの画質を、ワンセグのように細い電波にも載せられるだけの圧縮率が必要だからです。H.264/AVC は、通信分野と映像分野の二つの標準化の枠組みで共同して定められた方式で、一つ前の世代のおよそ半分のデータ量で同じ画質を得られます。この効率の高さから、ハイビジョン対応のビデオカメラやワンセグに採用されました。二つの名前が斜線でつながっているのは、同じ方式を二つの体系がそれぞれの名前で呼んでいるためです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アAC-3:こちらは画ではなく音を扱う方式で、放送や映像ディスクの音声部分に使われます。設問が求めている映像の圧縮には当たりません。
- イG.729:電話で使う帯域の音声を細く圧縮するための方式です。音の通信を支える規格であって、画の情報を扱う仕組みではありません。
- エMPEG-1:ビデオ CD の時代に作られた古い世代の映像方式です。画質も圧縮率もハイビジョンの水準に届かず、細い電波で番組を送る用途にも足りません。
出典:平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問25
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