令和3年度 春期 午前 問70
経営戦略
バランススコアカードに関する問題
バランススコアカードの四つの視点とは,財務,学習と成長,内部ビジネスプロセスと,もう一つはどれか。
- アガバナンス
- イ顧客
- ウ自社の強み
- エ遵法
答えと解説を見る
✓ これが正解イ顧客
解説
残る一つは社外を見る顧客の視点です。
設問は、バランススコアカードの四つの視点のうち、財務、学習と成長、内部ビジネスプロセスと並ぶ残りの一つを選ばせています。この手法は、お金の数字だけで業績を測るのをやめるために作られたものなので、残る視点も業績を測るための見方として並ぶものでなければなりません。ですから見分けの軸は、その語が測る対象を示す視点の名前か、それとも経営の統制や別の分析の枠組みで使う語か、という一点だけです。挙げられている三つのうち二つは社内を見ており、財務は結果を表しています。抜けているのは社外を見る視点です。正解は顧客で、四つは、人が育ち、仕事の質が上がり、満足度が高まり、最後に業績へ効くという因果の順につながっています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アガバナンス:ガバナンスという語を挙げていますが、これは経営を統制し監督する仕組みを指す言葉で、業績を四つに分けて測るときの視点の名前として置かれているものではありません。
- ウ自社の強み:自社の強みという語を挙げていますが、これは内部と外部の環境を四つに区分して整理する別の分析で使われる言い方で、この手法の視点の呼び名ではありません。
- エ遵法:遵法という語を挙げていますが、これは法令や規範を守るという企業の姿勢を表す言葉で、業績を測るために置かれた視点そのものではありません。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問70
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)