平成23年度 秋期 午前 問71
技術戦略マネジメント
プロダクトイノベーションの説明
技術経営におけるプロダクトイノベーションの説明として,適切なものはどれか。
- ア新たな商品や他社との差別化ができる商品を開発すること
- イ技術開発の成果によって事業利益を獲得すること
- ウ技術を核とするビジネスを戦略的にマネジメントすること
- エ業務プロセスにおいて革新的な改革をすること
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✓ これが正解ア新たな商品や他社との差別化ができる商品を開発すること
解説
プロダクトイノベーションは商品そのものの革新です。
技術経営では、新しさをどこに生み出すかで呼び分けます。プロダクトイノベーションは、その名のとおり生み出す先が商品の側にあるものです。これまで世に無かったものを出したり、他社のものとはっきり違う特徴を持たせたりして、買い手から見た価値そのものを変えます。判定の軸は、変わるのが商品なのか、それを生み出す社内のやり方なのか、あるいは技術との向き合い方をどう束ねるかという上の層の話なのかという点です。商品が変わることに絞って述べているものだけが、この語に当たります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ技術開発の成果によって事業利益を獲得する…:技術の開発で得た成果を事業の利益につなげることを述べています。成果をどう回収するかという目的や結果の側の話であり、商品を新しくすること自体を指す語ではありません。
- ウ技術を核とするビジネスを戦略的にマネジメ…:技術を核にした商売を戦略として束ね、方向づけていくことを述べています。技術経営という上の層そのものの説明であり、そのなかの一区分を指すものではありません。
- エ業務プロセスにおいて革新的な改革をするこ…:業務の進め方を大きく変えることを述べています。新しさが生まれる先が社内のやり方の側にあるので、商品の側に生み出す区分とは別のものになります。
この問題の用語
- 業務プロセス仕事の目的を果たすまでの一連の手順のこと。RPAなどを導入する前に、全体を見える形にして見直すことが大切とされます。
出典:平成23年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問71
同じ用語が出る問題
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