平成28年度 秋期 (特別措置試験) 問39
プロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメントの問題
20本のプログラムを作成するに当たり,プログラム1本につき,作業期間が1日,コストが4万円と見積もり,作成に着手した。開始からの10日間で8本作成し,累積コストは36万円になっていた。残りのプログラムは未着手である。このままの生産性で進めると,見積りに対する超過コストは最終的に何万円になるか。
- ア4
- イ6
- ウ10
- エ18
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✓ これが正解ウ10
解説
一本あたりの実績を出せば、残りの分まで見通しが立ちます。
見積りの総額は、本数と一本あたりの見積り額を掛ければ出ます。次に、いま実際に一本あたりいくらかかっているかを、済んだ本数と使った額から割り出します。このままの調子で進むという条件が付いているので、残りの本数にその実績を掛ければ、最後までにかかる額が出ます。合計から見積りを引いた差が答えです。ここで気をつけたいのは、設問に答えへ使わない数が混ぜてあることです。かかった日数は、進み方が遅れていることを表しますが、聞かれているのは費用だけです。何を聞かれたのかを先に確定してから数を拾うと、余分な数に引きずられません。プロジェクトマネジメントでは、途中の実績から先を見通すこの考え方をよく使います。何を聞かれたのかを先に確定してから、数を拾います。設問には答えに使わない数が混ぜてあります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア4:済んだ分だけの超過を出した値です。残りの本数を勘定に入れ忘れると、ここで止まります。実績の求め方までは正しくたどり着いています。残りの本数を勘定に入れ忘れると、ここで止まります。求め方は正しい途中です。半分で止まります。
- イ6:途中の計算のどこかで止まった値です。一本あたりの実績と見積りの差は出せていても、掛ける本数を取り違えると、この付近の値になります。掛ける本数を取り違えると、この付近の値になります。途中で止まった値です。本数の取り方です。
- エ18:費用ではなく日数の遅れを使うと近い値が作れます。ただし設問が聞いているのは超過した費用なので、使う数そのものが違います。不要な数に引かれた形です。使う数そのものが違います。費用ではなく日数から作った値です。不要な数です。
この問題の用語
- プロジェクトマネジメント期限のある一回限りの活動を目的どおりに終わらせるための管理。作業を分けて洗い出し、日程や費用や人の計画を立てて進めます。
- 作業工程を組み立てる、一つひとつの仕事の単位のことです。開始と終了、所要日数をもち、順序をつないで全体の日程を作ります。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問39
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