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第36回 問題100

ソーシャルワークの理論と方法

ソーシャルワークのアプローチに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解4実存主義アプローチでは,クライエントが自我に囚われた状態から抜け出すために,他者とのつながりを形成することで,自らの生きる意味を把握し,疎外からの解放を目指す。

解説

実存主義アプローチは、生きる意味の把握と疎外からの解放を目指します。

この問は、ソーシャルワークの各アプローチの特徴を正しく対応させられるかで判断します。誤りの記述は、他のアプローチの説明を入れ替えた形になっています。

実存主義アプローチは、実存主義の哲学を取り入れたもので、クライエントが自分の殻に閉じこもり、自我に囚われた状態から抜け出し、他者との関わりや対話を通して自分が生きる意味を見いだすことを重視します。人間らしさを失った疎外の状態から解放され、主体的に生き方を選び取ることが目標です。したがって、実存主義アプローチの記述が最も適切です。

ほかの記述は、4つのPとワーカビリティ、女性への抑圧と解放、機関の機能と意志の力、システム理論と段階的な目的達成といった、別のアプローチの中心語を組み合わせて作られています。覚え方は、各アプローチの中心語(4つのP=問題解決/抑圧と解放=フェミニスト/機関の機能と意志=機能的/システム=ユニタリー/生きる意味と疎外=実存主義)を一対一で結ぶことです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題100。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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