平成26年度 秋期 午前Ⅱ 問3
サービスマネジメントシステムの計画及び運用
SMARTに関する問題
ITILにおいて,良い目標値を設定するための条件として“SMART”がある。“S”はSpecific(具体的),“M”はMeasurable(測定可能),“R”はRelevant(適切),“T”はTime-bound(適時)の頭文字である。“A”は何の頭文字か。
- アAchievable(達成可能)
- イAmbitious(意欲的)
- ウAnalyzable(分析可能)
- エAuditable(監査可能)
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✓ これが正解アAchievable(達成可能)
解説
SMARTのAは、Achievable(達成可能)の頭文字です。
ITIL では、サービスレベル管理や改善の場面で目標を立てるとき、SMARTの五つの条件を満たすようにすることを勧めています。Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(適切)、Time-bound(適時)の頭文字です。Achievable は、その目標が現実に達成できる水準であることを求めるものです。いくら具体的で測定できる目標でも、使える資源や能力から見て到底届かない値では、合意しても守れず、目標として機能しません。五つの条件を、何を、どう測って、届く範囲で、目的に沿って、いつまでに、という問いに言い換えて覚えておくと、それらしい英単語を並べた選択肢に惑わされません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イAmbitious(意欲的):Ambitious(意欲的)は、目標を高く掲げるという意味です。SMARTが求めるのはむしろ、その目標が現実に届く水準であることで、意欲的かどうかは条件として挙げられていません。
- ウAnalyzable(分析可能):Analyzable(分析可能)は、データを分析できるという意味で、目標の立て方の条件としては挙げられていません。目標を数値で確かめられることは、すでにMeasurable(測定可能)が受け持っています。
- エAuditable(監査可能):Auditable(監査可能)は、後から監査で確かめられるという意味です。目標の設定条件であるSMARTの五つには含まれておらず、Aに当てはまる語ではありません。
この問題の用語
- サービスレベル管理提供するサービスの目標を顧客と合意し、守れているかを測って保つ活動。稼働率や応答時間を数字で決めます。
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
出典:平成26年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問3
同じ用語が出る問題
- 令和4年度 春期 午前Ⅱ 問6:事業関係管理に関する問題(サービスレベル管理)
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