平成21年度 秋期 午前Ⅱ 問12
マーケティング
大量生産・大量販売のメリットを生かしつつ,きめ細かな仕様・機能の取込みなどによって,個々の顧客の好みに応じられる製品やサービスを提供しようとするものはどれか。
- アターゲットマーケティング
- イベストプラクティス
- ウベネフィットセグメンテーション
- エマスカスタマイゼーション
答えと解説を見る
✓ これが正解エマスカスタマイゼーション
解説
大量生産の利点と個別対応を両立させるのはマスカスタマイゼーションです。
マスカスタマイゼーションは、大量生産によるコストの低さと、個々の顧客の好みに合わせた個別対応とを両立させようとする考え方です。見分ける軸は、大量生産の利点を保ったまま個別の要望に応えるという二つの要素がそろっているかです。部品や仕様を組み合わせて選べるようにし、注文に応じて組み立てる方法などがその例です。他の肢は、狙う市場を絞る考え方、優れたやり方を手本にする考え方、顧客が求める便益で市場を分ける考え方で、大量生産と個別対応の両立を表す語ではありません。マス(大量)とカスタマイズ(個別対応)の組合せという語の成り立ちで覚えると選べます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アターゲットマーケティング:ターゲットマーケティングは、市場を細分化したうえで、狙う市場を定めてそこに合った施策を打つ考え方です。狙いを絞ることが主眼で、大量生産と個別対応の両立を目指すものではありません。
- イベストプラクティス:ベストプラクティスは、ある目的を達成するうえで最も効果的とされるやり方や事例のことです。優れた方法を手本にする考え方であり、製品やサービスの提供の仕方を表す語ではありません。
- ウベネフィットセグメンテーション:ベネフィットセグメンテーションは、顧客が製品に求める便益の違いによって市場を細分化する方法です。市場の分け方の一つであり、大量生産の利点を保ちながら一人一人の好みに応じる考え方ではありません。
出典:平成21年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問12
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)