令和4年度 北海道 午後 問25
薬事関係法規・制度
劇薬に関する問題
次の記述は、店舗販売業者における毒薬及び劇薬の取扱い等に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 毒薬を貯蔵、陳列する場所には、かぎを施さなければならない。
b 劇薬は、容器等に赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。
c 劇薬は、18歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することはできない。
d 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して販売してはならない。
- 1(a、c)
- 2(a、d)
- 3(b、c)
- 4(b、d)
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✓ これが正解2(a、d)
解説
aとdが正しい。劇薬は白地に赤枠・赤字、交付制限は14歳未満
毒薬と劇薬の取扱いは、医薬品医療機器等法第44条から第48条と、手引き第4章の毒薬・劇薬の項で判断します。表示の色と交付を制限する年齢がポイントです。
aは正しい記述です。業務上毒薬又は劇薬を取り扱う者は、毒薬を貯蔵、陳列する場所にかぎを施さなければなりません。bは誤りです。劇薬の容器等には、白地に赤枠、赤字で品名と劇の文字を記載します。黒地に白枠、白字で記載するのは毒薬で、赤地に白枠という組み合わせはどちらにも当たりません。cも誤りです。法第47条は、毒薬又は劇薬を14歳未満の者その他安全な取扱いに不安があると認められる者に交付してはならないとしています。18歳未満ではありません。dは正しい記述です。店舗管理者が薬剤師である店舗販売業者などを除き、医薬品の販売業者は毒薬又は劇薬を開封して販売してはならないので、店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は劇薬を開封して販売できません。
したがって、aとdを選ぶ組み合わせが正解です。毒薬は黒地に白、劇薬は白地に赤、交付制限は14歳未満、と三点をまとめて覚えておきましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1(a、c):aは正しいものの、cが違います。毒薬や劇薬を交付してはならないのは14歳未満の者などで、18歳未満という年齢は条文と合いません。
- 3(b、c):bは劇薬の表示の色が違い、cは交付制限の年齢が違います。劇薬は白地に赤枠・赤字で、交付できないのは14歳未満の者などです。
- 4(b、d):dは正しいものの、bは誤りです。劇薬の表示は白地に赤枠、赤字です。赤地に白枠、白字という表示は法の定めにありません。
出典:令和4年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問25(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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