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令和5年度 北海道 午前 問29

主な医薬品とその作用

含嗽薬に関する問題

口腔咽喉薬及び含嗽薬に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

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✓ これが正解3口腔咽喉薬・含嗽薬は、口腔内や咽頭における局所的な作用を目的としているので、全身的な影響は生じない。

解説

局所の薬でも粘膜から吸収され、全身的な影響が生じ得る

手引き第3章の口腔咽喉薬・含嗽薬の知識で、誤っている記述を探します。口腔咽喉薬は口の中や喉の炎症による痛み・腫れ等の症状の緩和を、含嗽薬(うがい薬)は口腔・咽頭の殺菌消毒などを目的とする医薬品です。

誤っているのは、局所的な作用を目的としているので全身的な影響は生じないとする記述です。口腔咽喉薬・含嗽薬は局所的な作用を目的とする医薬品ですが、成分の一部が口腔や咽頭の粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがあります。そのため、配合成分によっては、ほかの医薬品との飲み合わせなどにも注意が必要です。

ほかの記述は正しい内容です。トローチ剤やドロップ剤は、有効成分が口腔内や咽頭部に行き渡るよう、口中に含み、噛まずにゆっくり溶かすようにして使います。噴射式の液剤は、息を吸いながら噴射すると気管支や肺に入ってしまうおそれがあるため、軽く息を吐きながら噴射することが望ましいとされます。ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがあります。

したがって、全身的な影響は生じないとする記述が誤っているもので、これが正解です。局所に使う薬でも粘膜から吸収されれば全身に届く、と覚えておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午前(北海道)問29(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。

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