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令和8年度 北海道 午前 問22

主な医薬品とその作用

半夏厚朴湯に関する問題

かぜ薬に配合される漢方処方成分に関する以下の記述について、(   )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

かぜ薬に配合される漢方処方成分、又は単独でかぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤の主なものに、葛根湯、麻黄湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、小青竜湯、桂枝湯、香蘇散、半夏厚朴湯、麦門冬湯がある。

これらのうち半夏厚朴湯を除くいずれも、構成成分として( a )を含む。また、これらのうち、葛根湯、麻黄湯、小青竜湯には、構成生薬として( b )を含む。

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✓ これが正解3a=カンゾウ b=マオウ

解説

半夏厚朴湯以外はカンゾウを含み、葛根湯など3処方はマオウを含む

手引き第3章のかぜ薬の項にある、かぜに用いる漢方処方製剤の構成生薬の知識を問う穴埋めです。

aにはカンゾウが入ります。設問に挙げられた漢方処方のうち、半夏厚朴湯を除くいずれもカンゾウ(甘草)を含みます。カンゾウはグリチルリチン酸を含む生薬で、大量に摂取すると偽アルドステロン症(体内に塩分と水がたまり、カリウムが失われる状態)を起こすおそれがあるため、ほかのカンゾウを含む製剤や食品との重複に注意が必要です。bにはマオウが入ります。葛根湯、麻黄湯、小青竜湯は構成生薬としてマオウ(麻黄)を含みます。マオウは交感神経系を刺激する作用をもつ生薬のため、心臓病や高血圧などがある人では注意が必要とされます。サイコは小柴胡湯や柴胡桂枝湯に含まれる生薬で、問われている三処方に共通するものではありません。

a=カンゾウ、b=マオウの組み合わせが正解です。処方名に麻の字がある麻黄湯に加えて、葛根湯と小青竜湯もマオウを含む、とセットで覚えておくと便利です。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和8年度 北海道登録販売者試験 午前(北海道)問22(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。

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