令和5年度 春期|ITサービスマネージャ試験
この回には 25問あります。
この回で多くの問題に出た用語はサービスマネジメントシステム(5問)・プロジェクトマネジメント(2問)・マネジメントレビュー(2問)・ログ(2問)・移行(2問)です。
この回の出題の内わけ
この回は 12分野にわたって出ています。いちばん多いのはサービスマネジメントシステムの計画及び運用(5問)です。
- サービスマネジメントシステムの計画及び運用5問
- プロジェクトマネジメント4問
- パフォーマンス評価及び改善3問
- サービスの運用2問
- システム構成要素2問
- セキュリティ2問
- データベース2問
- コンピュータ構成要素1問
- システム監査1問
- ネットワーク1問
- ファシリティマネジメント1問
- 法務1問
この回で出た問題
- 問1JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば,組織は,サービスのライフサイクルに関与する他の関係者の評価及び選定のための基準を設定し,適用しなくてはならない。ここでいう“他の関係者”に該当する利害関係者の組みはどれか。
- 問2JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば,“リスク及び機会への取組み”において,サービスマネジメントシステムの計画を策定するとき,組織は,取り組む必要があるリスク及び機会を決定しなければならない。リスク及び機会を決定する目的として,適切なものはどれか。
- 問3情報システムの設計の例のうち,フェールソフトの考え方を適用した例はどれか。
- 問4目標復旧時間(RTO)を 24 時間に定めているのはどれか。
- 問5JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば,“監視,測定,分析及び評価”の活動において,サービスの有効性は何に照らして評価すべきか。
- 問6サービス提供時間帯が毎日 6 時 〜 20 時のシステムにおいて,ある月の停止時間,修復時間及びシステムメンテナンス時間は次のとおりであった。この月のサービス可用性は何%か。ここで,1 か月の稼働日数は 30 日であって,サービス可用性(%)は小数第 2 位を四捨五入するものとする。
- 問7図は,あるプロジェクトにおける,旧システムから新システムへの切替え移行作業の流れ図である。次の条件で作業を遂行する場合,移行開始から移行終了までの所要時間は最短で何時間か。
- 問8JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば,パフォーマンス評価の一つである“マネジメントレビュー”の要求事項のうち,適切なものはどれか。
- 問9システムの信頼性を測る指標の一つに稼働品質率がある。年間の稼働品質率で評価される信頼性が最も高いシステムはどれか。ここで,稼働品質率は次の式で算出し,システムの資産規模には総運用費用を用いるものとする。
- 問10エラープルーフ化とは,ヒューマンエラーに起因する障害を防ぐ目的で,作業方法を人間に合うように改善することであり,次の五つの原理を定義している。五つの原理のうち,ヒューマンエラーの発生を未然に防止する原理の組みはどれか。
- 問11データの追加・変更・削除が,少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの 2 倍にした。このとき,データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問12“24 時間 365 日”の有人オペレーションサービスを提供する。シフト勤務の条件が次のとき,オペレーターは最少で何人必要か。
- 問13データセンターなどで用いられている環境に配慮した空調システムであり,夏季は外気よりも低温になる地中と外気との温度差を熱交換に利用するものはどれか。
- 問14システム管理基準(平成 30 年)に基づく,IT ガバナンスにおける情報システムの資源管理の監査で判明した経営陣の対応のうち,監査人が,指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
- 問15認証デバイスに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問16CSIRT の説明として,適切なものはどれか。
- 問17JIS Q 22301:2020 が要求事項を規定している対象はどれか。
- 問18プロジェクトマネジメントにおける,プロジェクトスコープのクリープと呼ばれるものはどれか。
- 問19ソフトウェアを開発するために,ローコード開発ツールを選定する。ツールを使って作成するプログラムには,ツールが提供する部品を組み合わせるだけで完成するプログラム(タイプ 1 プログラム)と,ソースコードを記述して作成するプログラム(タイプ 2 プログラム)とがある。表は,A〜D のツールを使ってソフトウェアを開発する場合の,タイプ 1 プログラム及びタイプ 2 プログラムのそれぞれのプログラム本数及び 1 本当たりの所要工数の見積りである。最も少ない工数で開発できるツールはどれか。
- 問20プロジェクトマネジメントで使用する分析技法のうち,感度分析の説明はどれか。
- 問21メモリインタリーブの説明として,適切なものはどれか。
- 問22クラウドサービスに関係するデータのうち,クラウドサービス派生データに関する記述はどれか。
- 問232 相ロッキングプロトコルに従うトランザクションで発生する可能性のある現象はどれか。
- 問24図のネットワーク構成のシステムにおいて,同じメッセージ長のデータをホストコンピュータとの間で送受信した場合のターンアラウンドタイムは,端末 A では 100 ミリ秒,端末 B では 820 ミリ秒であった。上り,下りのメッセージ長は同じ長さで,ホストコンピュータでの処理時間は端末 A,端末 B のどちらから利用しても同じとするとき,端末 A からホストコンピュータへの片道の伝送時間は何ミリ秒か。ここで,ターンアラウンドタイムは,端末がデータを回線に送信し始めてから応答データを受信し終わるまでの時間とし,伝送時間は回線速度だけに依存するものとする。
- 問25ユーザーから請け負うソフトウェア開発を下請事業者に委託し,下請代金支払遅延等防止法の適用を受ける場合に禁止されている行為はどれか。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。