令和元年度 秋期 午前Ⅱ 問3
経営管理システム
SCMに関する問題
SCOR(Supply Chain Operations Reference model)で定義しているSCMに関する実行プロセスのうち,自社にとってのSourceに当たるものはどれか。
- ア資材などの購入
- イ受注と納入
- ウ納入後に発生する作業
- エプロダクトの生産,サービスの実施
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✓ これが正解ア資材などの購入
解説
SCORのSourceは調達で、資材などの購入にあたります。
SCOR(Supply Chain Operations Reference model)は、サプライチェーンの業務を共通の言葉で記述するための参照モデルです。実行プロセスは、計画(Plan)のもとで、調達(Source)、生産(Make)、配送(Deliver)、返品(Return)といった単位に分けて定義されます。見分ける軸は、英単語の意味と、モノの流れのどこに位置するかです。Source は源泉・供給元を意味し、自社にとっては生産に必要な資材や部品を仕入先から手に入れる段階、つまり資材などの購入にあたります。モノの流れを、仕入れる、作る、届ける、戻ってくる、の順に並べ、各段階に英単語を対応させておくと、どの選択肢がどの段階の説明かをすぐに判別できます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ受注と納入:受注と納入は、顧客から注文を受けて製品を届ける段階で、SCOR では配送(Deliver)にあたります。自社が外部から資材を手に入れる Source とは、モノが流れる向きが逆です。
- ウ納入後に発生する作業:納入後に発生する作業は、届けた製品の返品の受付のように、サプライチェーンを逆向きにたどる活動の側です。仕入先から資材を手に入れる Source の説明にはなりません。
- エプロダクトの生産,サービスの実施:プロダクトの生産やサービスの実施は、調達した資材を使って製品やサービスを作り出す段階で、SCOR では生産(Make)にあたります。資材を手に入れる Source の次に来る工程です。
この問題の用語
- SCM原材料の調達から生産、配送、販売までの流れを企業をまたいでまとめて管理するしくみです。在庫や納期の無駄を減らせます。
- 作業工程を組み立てる、一つひとつの仕事の単位のことです。開始と終了、所要日数をもち、順序をつないで全体の日程を作ります。
出典:令和元年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問3
同じ用語が出る問題
- 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問13:SCMに関する問題(SCM)
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