令和5年度 北海道 午後 問40
薬事関係法規・制度
店舗販売業者に関する問題
次の記述は、店舗販売業者が、当該業者内の店舗販売業の許可を受けた店舗間で一般用医薬品を移転したとき、移転先及び移転元のそれぞれの店舗ごとに書面で記録しなければならない事項に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 移転先及び移転元の場所並びに移転の年月日
b 医薬品の数量
c 医薬品の製造年月日
d 医薬品の使用目的
- 1(a、b)
- 2(a、c)
- 3(b、d)
- 4(c、d)
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✓ これが正解1(a、b)
解説
記録するのは品名・数量・移転先と移転元の場所・移転の年月日など
医薬品の移転の記録(手引きの薬事関係法規・制度の章の医薬品の購入等に関する記録)で判断します。
店舗販売業者が、同じ事業者の許可を受けた店舗の間で医薬品を移転したときは、移転先と移転元のそれぞれの店舗ごとに、品名、数量、移転先及び移転元の場所並びに移転の年月日などを書面に記録しなければなりません。偽造医薬品の流通を防ぎ、医薬品の流れをたどれるようにするための決まりです。
したがって、aの移転先及び移転元の場所並びに移転の年月日と、bの医薬品の数量は記録すべき事項に当たります。cの医薬品の製造年月日は記録事項に入っていません。医薬品の個体を特定するために記録するのは、製造年月日ではなくロット番号や使用の期限です。dの医薬品の使用目的も、店舗間の移転の記録事項ではありません。
したがって、aとbを選ぶ組み合わせが正解です。何を、どれだけ、どこからどこへ、いつ動かしたか、と移転そのものの事実を記録する、と考えると覚えやすくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 2(a、c):c を選んでいる点で外れます。製品がいつ作られたかは、店から店へ動かした事実の記録としては求められていません。aは正しいです。
- 3(b、d):d を含めていますが、使用目的は店舗の間で医薬品を動かしたときの記録事項に入っていません。bの数量は記録が必要です。
- 4(c、d):選んだ二つはどちらも外れています。製品が作られた日も、使う人の目的も、店の間で動かしたときに書き残す項目には入っていません。
出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問40(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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