精神医学と精神医療|精神保健福祉士国家試験
この科目には 28問あります。くり返し出ているものから並べています。
問題が多い回は第26回(令和5年度)(10問)・第28回(令和7年度)(9問)・第27回(令和6年度)(9問)です。
この科目で出た問題
- 第28回(令和7年度) 問8「精神保健福祉法」において「精神科病院の管理者は,精神障害者を入院させる場合においては,本人の同意に基づいて入院が行われるように努めなければならない」と定められている。次のうち,この入院形態として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第26回(令和5年度) 問2アルコール依存症の治療に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
- 第26回(令和5年度) 問1双極性障害の躁病エピソードに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。
- 第28回(令和7年度) 問4次のうち,全生活史健忘で障害される認知機能として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第28回(令和7年度) 問2次のうち,外因性に分類される精神障害として,正しいものを2つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問1次のうち,成人の認知能力を詳細に評価するための心理検査として,適切なものを1つ選びなさい。
- 第28回(令和7年度) 問1次のうち,海馬が担う重要な機能として,適切なものを1つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問5次のうち,精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)において,自閉スペクトラム症と診断するための症状に含まれるものとして,正しいものを1つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問7次のうち,精神科病院において業務従事者による精神障害者への虐待を発見した者が「精神保健福祉法」に基づいて取るべき行動として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第28回(令和7年度) 問7次の記述のうち,「令和5年患者調査」(厚生労働省)における精神疾患を有する患者の状況として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問4次の記述のうち,うつ病を有する人に特徴的な妄想による発言として,適切なものを1つ選びなさい。
- 第26回(令和5年度) 問3次の記述のうち,パニック症におけるパニック発作の典型的な症状として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第26回(令和5年度) 問10次の記述のうち,入院中の行動制限に関し,「精神保健福祉法」に基づく厚生労働大臣が定める基準として,正しいものを2つ選びなさい。
- 第26回(令和5年度) 問7次の記述のうち,注意欠如・多動症(ADHD)の症状として,適切なものを1つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問6次の記述のうち,社会生活技能訓練(SST)の説明として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第26回(令和5年度) 問9次の記述のうち,精神分析療法として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第28回(令和7年度) 問6次の記述のうち,自律訓練法の説明として,正しいものを1つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問2神経性無食欲症に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問9精神医療と保健,福祉との連携に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
- 第28回(令和7年度) 問9精神科訪問看護に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
- 第27回(令和6年度) 問8Aさん(30歳,女性)は,母親への殺人未遂の疑いで逮捕された。しかし,起訴前鑑定で,統合失調症に罹患しており「母親を殺せ」という幻聴の強い影響下で犯行に及んだと示された。このため,犯行当時にAさんは心神喪失状態だったと認められて不起訴処分とされ,検察官から「医療観察法」の審判が申し立てられた。
- 第28回(令和7年度) 問3Aさん(34歳,男性)は,仕事上のストレスを感じていた時期に,友人から「気分転換になる」と誘われ,大麻を使用するようになった。次第に使用頻度が増し,仕事への集中困難や睡眠障害がみられるようになった。ある日,大麻所持中に警察官に職務質問を受け,現行犯で逮捕された。その後,保釈され,再使用を防ぐために薬物依存症治療に対応した精神科病院へ入院し,回復を目的としたプログラムに参加することとなった。プログラム開始時の面接でAさんは「大麻は海外で合法の国もあるし,仕事では成果を出している。問題にすることではない」と話した。
- 第27回(令和6年度) 問3Aさん(42歳)は,夫(40歳),娘(10歳),息子(6歳)の4人家族である。ある日,最大震度7の地震が起こり,Aさんの家は半壊した。Aさんとその家族は全員かすり傷程度のケガで済んだものの,自宅での生活が難しく,避難所である小学校の体育館での生活となった。
- 第28回(令和7年度) 問5Aさん(50歳,女性)は,3週間前から抑うつ気分,意欲の低下,集中力の低下,早朝覚醒,食欲低下,易疲労感を認め,好きだったテレビ番組も楽しめなくなった。この状態に苦しみ,精神科クリニックを受診した。
- 第26回(令和5年度) 問4Aさん(74歳,女性)は,2年前に母親が亡くなった頃からふさぎ込むようになり,物忘れが徐々に目立ってきた。物忘れは,ついさっきのことを忘れることが多く,本人の物忘れへの自覚は乏しかった。数ヵ月前から,「お母さんが来ているでしょう」と夜中に何度も夫を起こすようになった。昼間は比較的しっかりしているが,時折,「誰かが財布を盗んだ」と訴えて,険しい表情になることがある。
- 第26回(令和5年度) 問5Bさん(28歳,女性)は,数年前から,紙幣に誰かの血液が付着しているかもしれないという考えにとらわれて,紙幣に直接触れることができない。やむを得ず触れた後には,長時間手を洗うため,生活に支障が生じており,困って自ら精神科を受診した。
- 第26回(令和5年度) 問6Cさん(26歳,男性)は,仕事上のささいなミスを上司に注意されてから,職場の雰囲気が変わったように感じ,漠然とした不安を抱くようになった。通勤の時の風景もいつもと違って見え,何か不吉なことが起きるのではないかと怖くなって外に出ることができなくなった。自室にひきこもってさかんに,「怖い」と訴えるため,心配した両親に連れられて精神科を受診した。
- 第26回(令和5年度) 問8Dさん(38歳,男性)は,不眠を主訴に精神科クリニックを受診した。医師が不眠の理由を尋ねると,「常に誰かに後を付けられている。道を行く全ての人が,自分のことを話している。自分を狙っている組織がある」と訴えた。診察の結果,Dさんは,統合失調症と診断され,薬物療法を含む治療が開始された。その後来院した時,Dさんは精神科クリニックのE精神保健福祉士に,「組織の人がそこに来ている気がする。どう思いますか」と心配そうに確認を求めてきた。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。
回ごとに解く
この科目の問題は 3回ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは第28回(令和7年度)です。回ごとに解くと、回ごとにまとめて解けます。