在宅看護論|看護師国家試験
この科目には 67問あります。くり返し出ているものから並べています。
問題が多い回は第114回(午後)(8問)・第113回(午後)(8問)・第115回(午前)(7問)です。
この科目で出た問題
- 第114回(午前) 問45A さん(78 歳、女性)は認知症があり、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅰである。1 人で暮らしており、かかりつけの医師から処方された複数の内服薬を1 日3 回服用している。嚥下障害はない。A さんは「薬がたくさんあって、余る薬もあるのよ」と訪問看護師に話した。
- 第113回(午後) 問115Aさんの両親に対する看護師の指導で適切なのはどれか。
- 第112回(午後) 問117Aさんは仕事を辞め、妻が自営業を続け1年が経過した。Aさんは歩行器で室内を移動し、日中は1人で過ごしていた。転倒したことをきっかけに、訪問看護を週1回利用することになった。初回の訪問時に、Aさんは「妻が仕事を続けてくれて感謝しています。妻に迷惑はかけられない。妻が食卓に準備してくれた昼食を食べようと起き上がって歩行器に移ろうとしたら、立ちくらみを起こして転んでしまった」と訪問看護師に話した。訪問看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。
- 第113回(午前) 問67Aさん(55歳、男性)は筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉で、経口摂取と胃瘻による経管栄養を併用し、在宅療養することになった。Aさんと家族介護者への指導内容で適切なのはどれか。
- 第112回(午後) 問68Aさん(63歳、男性)は妻と2人暮らしで、肺癌の終末期で在宅医療を受けて医療用麻薬を使用中である。看護師が訪問したとき、Aさんは椅子に座って咳をしながら苦痛に耐えている様子であった。妻は「レスキュー薬が効くまでは苦しそうなので、何か私にできることはありますか」と訪問看護師に尋ねた。このときの訪問看護師の妻への対応で適切なのはどれか。
- 第113回(午後) 問69Aさん(65歳、男性)はうっ血性心不全の急性増悪で入院し、治療を受けて自宅に退院した。退院後は月1回の外来通院、週1回の訪問看護で生活指導を受け、血圧、体重、労作時の自覚症状について日誌に記録することになった。初回訪問時、Aさんは訪問看護師に「庭で野菜を作るのが趣味です。野菜作りの作業をしていると夢中になって時間を忘れてしまいます」と話した。訪問看護師のAさんへの助言で適切なのはどれか。
- 第111回(午後) 問71Aさん(68歳、男性)は妻(68歳)と2人暮らし。膀胱癌で尿路ストーマを造設している。Aさんはストーマ装具の交換に慣れてきたため、妻と日帰りで近くの温泉地を旅行する計画を立てており、外来看護師に助言を求めた。外来看護師がAさんに助言する内容で適切なのはどれか。
- 第112回(午前) 問71Aさん(70歳、男性、要介護1)は脳梗塞の後遺症で左不全麻痺がある。家屋内は杖を使用して移動が可能である。Aさんから「入浴が不安なので安全な方法を教えてほしい」と訪問看護師に相談があった。Aさんへの助言で適切なのはどれか。
- 第112回(午後) 問65Aさん(70歳、男性)は神経因性膀胱のため、膀胱留置カテーテルを挿入し在宅療養を開始することになった。Aさんが行う膀胱留置カテーテルの管理で適切なのはどれか。
- 第113回(午後) 問66Aさん(73歳、女性、要介護1)は1人で暮らしている。室内の家具や手すりなどの、左右にあるものにうまくつかまりながら、バランスをとって移動している。Aさんは「腕の力も足の力も落ちてきた。両手を使って体を支えるものがないと屋外の移動は不安だが、足の筋力が落ちないように近所の散歩を始めたい」と訪問看護師に相談があった。Aさんの住居の廊下や玄関に段差はなく、住居周辺には坂や段差のない舗装された歩道がある。福祉用具を図に示す。訪問看護師がAさんに勧める福祉用具で適切なのはどれか。
- 第111回(午前) 問69Aさん(73歳、男性)は慢性閉塞性肺疾患で在宅酸素療法〈HOT〉を受けている。受診時にAさんが「1人でお風呂に入っているが、息切れが強い」と訴えたため、外来看護師は入浴時の具体的な状況を確認した。外来看護師がAさんに確認した内容で、息切れの原因と考えられるのはどれか。
- 第111回(午後) 問72Aさん(76歳、女性)は1人暮らし。脳血管疾患で右半身麻痺があり、障害高齢者の日常生活自立度判定基準はB-2である。週に2回の訪問看護を利用している。食事の準備と介助および食後の口腔ケアのため訪問介護を利用することになった。訪問介護の担当者は、Aさんのケアについて訪問看護師に助言を求めた。訪問看護師が訪問介護の担当者に助言する内容で正しいのはどれか。
- 第113回(午後) 問67Aさん(78歳、女性、要支援1)は1人で暮らしており、認知機能や嚥下機能の低下はない。訪問看護師は、内科と整形外科から朝2種類、夕3種類の合計5種類の内服薬が処方されていることを確認し、夕方に飲む薬だけが減っていることに気付いた。訪問看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。
- 第111回(午前) 問68Aさん(80歳、女性)は1人暮らし。要介護2の認定を受け、長男(50歳、会社員)、長男の妻(45歳、会社員)、孫(大学生、男性)と同居することになった。長男の家の間取りは、洋室5部屋、リビング、台所である。Aさんは同居後に訪問看護を利用する予定である。訪問看護を利用するにあたりAさんの家族から「在宅介護は初めての経験なのでどうすればよいですか」と訪問看護師に相談があった。訪問看護師の説明で最も適切なのはどれか。
- 第112回(午前) 問69Aさん(80歳、女性)は1人暮らしで、在宅酸素療法〈HOT〉を受けている。訪問看護師はAさんに停電時を想定した避難行動の指導を行うことにした。Aさんの停電時の避難行動で優先度が高いのはどれか。
- 第115回(午前) 問45Aさん(80歳、男性)は人工肛門造設術を受けて自宅に退院した。ストーマ管理のため、訪問看護を週に1回利用している。Aさんは電車で隣県に住んでいる孫に会いに行きたいと希望している。
- 第113回(午前) 問69Aさん(82歳、女性、要介護1)は1人で暮らしている。認知症と診断され、週1回の訪問看護を利用することになった。訪問看護師は、Aさんが調理できなくなったので、配食サービスを導入したと介護支援専門員から情報を得た。初回訪問時に、Aさんは季節外れの服を着ており、今日の日付を答えられなかった。トイレで排泄できている。訪問看護師が収集した情報のうち、手段的日常生活動作〈IADL〉はどれか。
- 第111回(午後) 問70Aさん(85歳、女性)は1人暮らし。うっ血性心不全で臥床して過ごすことが多い。訪問看護師が訪問すると、Aさんは体温37.6℃、口唇の乾燥はなく、体熱感はあるが手足が冷えると言って羽毛布団を肩まで掛けている。室温30℃、湿度65%、外気温は32℃、冷房設備はあるが使っていない。このときの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。
- 第112回(午前) 問68Aさん(85歳、男性)は1人暮らしで判断能力が不十分である。4親等以内の親族はいない。訪問看護事業所におけるAさんの情報管理で適切なのはどれか。
- 第112回(午後) 問66Aさん(88歳、女性、要介護1)は長女(58歳、会社員)と2人暮らしで、胃瘻を造設し訪問看護を利用している。看護師の訪問時、Aさんは頭痛、嘔気を訴え、ベッドに横になっていた。バイタルサインは、体温37.6℃、呼吸数24/分、脈拍96/分、整、血圧102/76mmHg、口唇が乾燥している。室温は30℃である。長女に連絡し、かかりつけ医に往診を依頼することにした。医師が到着するまでの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。
- 第113回(午前) 問70Aさん(90歳、男性)は要介護3となり、長男(60歳)と同居することになった。長男は「親を介護することがこんなに大変だとは思わなかった。親が衰えてつらいと感じるのは自分だけだろうか」と訪問看護師に話した。訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。
- 第114回(午後) 問43Aちゃん(1歳7か月、女児)は先天性水頭症のため脳室-腹腔〈V-P〉シャント造設術を受けて退院した。Aちゃんは歩行障害があり、母親が1人で育てている。退院後、訪問看護師が訪問すると、Aちゃんの母親は「子どもが泣くとイライラします。この先Aを育てていく自信がなく、経済的にも生活していけるか不安です」と話した。このとき、訪問看護師が母親に勧める相談先で最も適切なのはどれか。
- 第112回(午後) 問89Aちゃん(小学4年生、女児)は父親(40歳、会社員)、母親(40歳、会社員)、弟(小学2年生)と4人で暮らしている。交通事故で頸髄損傷となり、訪問看護を利用して在宅療養を開始した。Aちゃんはこれまで通っていた小学校に継続して通学することを希望している。Aちゃんの家族への看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
- 第115回(午後) 問45がん性疼痛があり医療用麻薬を使用中の在宅療養者の家族への説明で正しいのはどれか。
- 第111回(午前) 問71チューブ型の胃瘻の管理について、介護する家族に看護師が指導する内容で正しいのはどれか。
- 第113回(午後) 問68介護保険の介護給付で利用できる居宅サービスはどれか。
- 第112回(午前) 問70介護保険制度における都道府県が指定・監督を行う居宅サービスはどれか。
- 第113回(午前) 問68令和元年(2019年)の介護サービス施設・事業所調査において、介護保険制度による訪問看護の利用者の特徴で正しいのはどれか。
- 第113回(午後) 問65令和元年(2019年)の国民生活基礎調査において、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者の特徴で正しいのはどれか。
- 第115回(午後) 問42在宅療養における医療的ケア児の支援について正しいのはどれか。
- 第115回(午前) 問42在宅療養中の高齢者のケアマネジメントで正しいのはどれか。
- 第115回(午後) 問43在宅療養者の服薬の自己管理として適切なのはどれか。
- 第114回(午後) 問44地域包括ケアシステムの構成要素はどれか。
- 第111回(午後) 問69感染徴候のない在宅療養者に対する床上での排便の援助において、訪問看護師が行う感染対策で適切なのはどれか。
- 第112回(午後) 問67指定訪問看護ステーションについて正しいのはどれか。
- 第111回(午後) 問112次の文を読み112〜114の問いに答えよ。
- 第111回(午後) 問113次の文を読み112〜114の問いに答えよ。
- 第111回(午後) 問114次の文を読み112〜114の問いに答えよ。
- 第112回(午前) 問116次の文を読み115〜117の問いに答えよ。
- 第111回(午前) 問115次の文を読み115〜117の問いに答えよ。
- 第111回(午前) 問116次の文を読み115〜117の問いに答えよ。
- 第111回(午前) 問117次の文を読み115〜117の問いに答えよ。
- 第113回(午前) 問117次の文を読み115〜117の問いに答えよ。Aさん(87歳、女性、要介護1)は1人暮らしで、長女(52歳、会社員)が同じマンションの隣の部屋に住んでいる。5年前に乳癌のため左乳房切除術を受けた。1年前に肺への転移が確認され、胸水の貯留への対症療法のため入退院を繰り返していた。退院後は、状態観察と体調管理のため大学病院の外来を月に2回受診し、訪問介護と訪問看護を週に1回ずつ利用して在宅療養を続け「これ以上の積極的な治療はせずに自宅で最期まで過ごしたい」と話している。ある日、長女から「最近、母は通院がつらそうで、先月は1回しか受診していません。医師の診察は大事だと思うので、受診を続けるために主治医に何を相談すればよいでしょうか」と訪問看護師に相談があった。3か月後、Aさんは呼吸状態の悪化のため在宅酸素療法〈HOT〉(3 L/分、24時間)を受けることになった。要介護3に変更され訪問看護を週に3回利用することになった。毎日午前は訪問介護、午後は長女が介護休業制度の短時間勤務等の措置を利用して介護することになった。訪問介護員から「Aさんの食事を作り、食べた後の片付けをしているのですが、Aさんが食事の後に少し息が苦しいと言うことがあります。どうすればよいでしょうか」と訪問看護師に相談があった。6か月後、Aさんは長女に見守られ自宅で最期を迎えた。2週後、長女から「私なりに頑張りましたが、十分に介護してあげられなかった。もっとできることがあったのではと考えてしまいます」と訪問看護師に連絡があった。訪問看護師の長女への対応で適切なのはどれか。
- 第113回(午前) 問116次の文を読み115〜117の問いに答えよ。Aさん(87歳、女性、要介護1)は1人暮らしで、長女(52歳、会社員)が同じマンションの隣の部屋に住んでいる。5年前に乳癌のため左乳房切除術を受けた。1年前に肺への転移が確認され、胸水の貯留への対症療法のため入退院を繰り返していた。退院後は、状態観察と体調管理のため大学病院の外来を月に2回受診し、訪問介護と訪問看護を週に1回ずつ利用して在宅療養を続け「これ以上の積極的な治療はせずに自宅で最期まで過ごしたい」と話している。ある日、長女から「最近、母は通院がつらそうで、先月は1回しか受診していません。医師の診察は大事だと思うので、受診を続けるために主治医に何を相談すればよいでしょうか」と訪問看護師に相談があった。3か月後、Aさんは呼吸状態の悪化のため在宅酸素療法〈HOT〉(3 L/分、24時間)を受けることになった。要介護3に変更され訪問看護を週に3回利用することになった。毎日午前は訪問介護、午後は長女が介護休業制度の短時間勤務等の措置を利用して介護することになった。訪問介護員から「Aさんの食事を作り、食べた後の片付けをしているのですが、Aさんが食事の後に少し息が苦しいと言うことがあります。どうすればよいでしょうか」と訪問看護師に相談があった。訪問介護員への助言で適切なのはどれか。
- 第113回(午前) 問115次の文を読み115〜117の問いに答えよ。Aさん(87歳、女性、要介護1)は1人暮らしで、長女(52歳、会社員)が同じマンションの隣の部屋に住んでいる。5年前に乳癌のため左乳房切除術を受けた。1年前に肺への転移が確認され、胸水の貯留への対症療法のため入退院を繰り返していた。退院後は、状態観察と体調管理のため大学病院の外来を月に2回受診し、訪問介護と訪問看護を週に1回ずつ利用して在宅療養を続け「これ以上の積極的な治療はせずに自宅で最期まで過ごしたい」と話している。ある日、長女から「最近、母は通院がつらそうで、先月は1回しか受診していません。医師の診察は大事だと思うので、受診を続けるために主治医に何を相談すればよいでしょうか」と訪問看護師に相談があった。長女への助言で適切なのはどれか。
- 第114回(午前) 問91次の文を読み91〜93 の問いに答えよ。
- 第114回(午前) 問92次の文を読み91〜93 の問いに答えよ。
- 第114回(午前) 問93次の文を読み91〜93 の問いに答えよ。
- 第114回(午後) 問91次の文を読み91〜93の問いに答えよ。
- 第114回(午後) 問92次の文を読み91〜93の問いに答えよ。
- 第114回(午後) 問93次の文を読み91〜93の問いに答えよ。
- 第115回(午前) 問91次の文を読み91~93の問いに答えよ。
- 第115回(午前) 問92次の文を読み91~93の問いに答えよ。
- 第115回(午前) 問93次の文を読み91~93の問いに答えよ。
- 第115回(午後) 問91次の文を読み91~93の問いに答えよ。
- 第115回(午後) 問92次の文を読み91~93の問いに答えよ。
- 第115回(午後) 問93次の文を読み91~93の問いに答えよ。
- 第111回(午前) 問70気管切開下で人工呼吸器を装着している利用者に対して、訪問看護事業所が災害に備えて行うことで適切なのはどれか。
- 第114回(午後) 問41糖尿病の在宅療養者に行うフットケアの説明で適切なのはどれか。
- 第114回(午後) 問42胃瘻からの経管栄養を行う在宅療養者の家族に説明する内容で正しいのはどれか。
- 第114回(午前) 問44要介護認定者であっても、訪問看護が医療保険で提供される疾患はどれか。
- 第115回(午後) 問44訪問看護ステーションの管理・運営について正しいのはどれか。
- 第114回(午後) 問40訪問看護事業所について正しいのはどれか。
- 第115回(午前) 問44訪問看護師が利用者の手段的日常生活動作〈IADL〉を確認するための質問で正しいのはどれか。
- 第115回(午前) 問43訪問看護指示書について正しいのはどれか。
- 第113回(午後) 問116退院後1週。Aさんの父親から「最近、大雨や落雷、地震による被災の報道が多くて、Aは人工呼吸器を付けているし、弟もまだ小さいので不安です。災害に備え何をすればよいでしょうか」と訪問看護師に相談があった。訪問看護師がAさんの父親に説明する内容で優先度が高いのはどれか。
- 第113回(午後) 問117退院後6か月。Aさんは人工呼吸器を装着して特別支援学校に通学することにも慣れてきた。Aさんの母親から「弟がインフルエンザと診断された。弟は2階の子ども部屋、Aは1階のリビングで過ごしている。家族全員がインフルエンザの予防接種を受けた。Aにインフルエンザがうつらないか心配」と訪問看護師に連絡があった。訪問看護師の対応で適切なのはどれか。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。
回ごとに解く
この科目の問題は 10回ぶんの試験から出ています。いちばん新しいのは第115回(午前)です。回ごとに解くと、回ごとにまとめて解けます。